雲取山を登ってきました(^^)

大沢店の黒瀬です。

先日夏休みをいただき秩父の実家へ帰省してきました。

帰省するにあたり今年中にしておきたいことがありました。

日本百名山にも選ばれている雲取山に登ることでした。なぜかというとこの山の標高が2017メートルで今年の2017年と同じ数字です。雲取山にとって今年は標高年という事で登山をする人たちの間では話題らしいです。当店の常連のお客様に教えていただきました。

個人的には今年中に登らなければまるっきり意味がないといっても言い過ぎでではありません。1出発は深夜でした。自動車でいける最終地点(三峰神社駐車場)を0時30頃に歩き出しました。最初の写真は霧藻ヶ峰(標高1500メートル位)にある無人休憩所です。うっそうとした森の中を歩くので真っ暗でなにも見えません。ここで見た星空には一緒に行った子供達も感動していました。恐らくもっと標高の高い場所でみたらもっときれいだと思います。写真撮りたかったのですがカメラがうまく作動しませんでした。〔残念・・・〕このあとアクシデントが・・・。

突然、登山道がよくわからないポイントがありました。険しい岩場でこれは登山道ではないと思い色々探しました。付近を降りたり登ったりしているうちになんと元来た道を戻ってしまったのです。先ほどの無人休憩所に着いてしまった時はビックリでした。

なにしろヘッドライトの明かりしかないもので。一瞬タヌキかキツネに化かされたような気にもなりました。2

ちなみにこの岩の写真は帰り際に撮影した写真です。3

 

4そんな事でロスタイムを食らっている間に夜が明けてきました。全行程の半分位は行っていたでしょうか。(本当は雲取山の頂上で見るのが狙いで深夜に出たつもりでしたが)

空の色が徐々に変わり明るくなって雲海の奥に見える山々がはっきり見えてきました。56予定より遅れること4時間位。やっと雲取山頂に到着!!

“東京都に入りました”7

確かこの方向に富士山が見えるはずですが、あいにくの空模様でした。8最後に・・・

帰りとき夕暮れ間近の木漏れ日がとてもきれいでした。うっすら霧が立ち込めています。

 

往復21.4キロの距離は正直きつかったです。

登山に慣れた人なら、片道5~6時間で歩けるようですがめったに長距離を歩く事もないのでスタミナが足りません。私より何歳か年上らしき人に追い越されることもありました。それと、スケジュールの関係で夜中に山中を歩きましたが本来はあまりお薦めする事ではありません。ある程度の土地勘があったので決行しましたがなるべく控えようと思います。